このブログで2年ほど前に紹介した、西田ラヂオさんのPC-8801mkII用USBキーボード・アダプタ。
80SRには、PORTと刻印のあるDIN13ピンコネクタがついている
USER'S GUIDEには、ジョイスティック等を接続するための入力インターフェイスで、キー入力インターフェイスと共用されている、とある。
ピンアサインを見ても、8801のキーボードと同じっぽい。
ということで、挿してみた。
いつものBUFFALOのUSBキーボードを接続
電源ON。ちゃんとLEDが点灯。
キー入力も出来た!
ちょっとタイミングがシビアで、同時に複数キー入力されてしまうことがあるが、信号は入力されている様子。
西田さんの所では、新しいPC-8801 mkII/SR/FR 用 USB キーボード・アダプタも出来たようで、ジョイスティックも使えるとのこと。進化している。。
2013年11月30日土曜日
2013年10月19日土曜日
2013年10月18日金曜日
j80を使ってみる
Java版の80エミュレータj80を使ってみる
まずはエミュレータのアーカイブをダウンロード(今現在の最新は、j80_r6b43.lzh)
LZHを回答して、HDDに展開。
「j80_r6b43」と同じフォルダ階層に、「system」フォルダを作成し、その中に前回作成した
N80_2.ROM → PC-8001mkIISR(N80).rom
N80_3.ROM → PC-8001mkIISR(NSR).rom
PC-8001mkIISR_2.FON → PC-8001mkIISR.fon
にリネームコピー
これでWarningがでるものの最低限エミュレータが起動できる。
続いて漢字ROM
以前作成した
KANJI1.ROM → PC-8001mkII-01.rom
KANJI2.ROM → PC-8801-20.rom
にリネームして、先ほど作ったsystemフォルダにコピー
これでエミュレータでも漢字が表示されるようになった
あと残るはDISK BIOSだが、Pseudo BIOSという擬似BIOSを使わせてもらう。
j80で使うために、
disk.rom → PC-8031-2W.rom
にリネームして、先ほど作ったsystemフォルダにコピー
DISKソフトは持っていないので動くか不明だが、Warningは出なくなった。
j80はPCG8100をサポートしているので、8001用PCGソフトを使いたい場合、以下のようにする
前述のtools80で、
[Javaのインストールされているフォルダ]\bin\java.exe -jar tools80.jar PC-8001.chr
で、PC-8001用のフォントファイル「PC-8001.FON」ができる
この
PC-8001.FON
と
PC-8001mkIISR(N80).rom → PC-8001(1.1).rom
にリネームコピーしたファイルをsystemフォルダに入れると、とりあえず動くようになる
80SRのVer1.6のROMだが、とりあえずは動きそう。
N80-BASICも同様に
PC-8001mkIISR(N80).rom → PC-8001mkII.rom
にリネームコピーしたファイルをsystemフォルダに入れる
configファイル「PC-8001mkII.cfg」を以下のように修正して、「PC-8001.FON」を使うようにする
まずはエミュレータのアーカイブをダウンロード(今現在の最新は、j80_r6b43.lzh)
LZHを回答して、HDDに展開。
「j80_r6b43」と同じフォルダ階層に、「system」フォルダを作成し、その中に前回作成した
N80_2.ROM → PC-8001mkIISR(N80).rom
N80_3.ROM → PC-8001mkIISR(NSR).rom
PC-8001mkIISR_2.FON → PC-8001mkIISR.fon
にリネームコピー
これでWarningがでるものの最低限エミュレータが起動できる。
続いて漢字ROM
以前作成した
KANJI1.ROM → PC-8001mkII-01.rom
KANJI2.ROM → PC-8801-20.rom
にリネームして、先ほど作ったsystemフォルダにコピー
これでエミュレータでも漢字が表示されるようになった
あと残るはDISK BIOSだが、Pseudo BIOSという擬似BIOSを使わせてもらう。
j80で使うために、
disk.rom → PC-8031-2W.rom
にリネームして、先ほど作ったsystemフォルダにコピー
DISKソフトは持っていないので動くか不明だが、Warningは出なくなった。
j80はPCG8100をサポートしているので、8001用PCGソフトを使いたい場合、以下のようにする
前述のtools80で、
[Javaのインストールされているフォルダ]\bin\java.exe -jar tools80.jar PC-8001.chr
で、PC-8001用のフォントファイル「PC-8001.FON」ができる
この
PC-8001.FON
と
PC-8001mkIISR(N80).rom → PC-8001(1.1).rom
にリネームコピーしたファイルをsystemフォルダに入れると、とりあえず動くようになる
80SRのVer1.6のROMだが、とりあえずは動きそう。
N80-BASICも同様に
PC-8001mkIISR(N80).rom → PC-8001mkII.rom
にリネームコピーしたファイルをsystemフォルダに入れる
configファイル「PC-8001mkII.cfg」を以下のように修正して、「PC-8001.FON」を使うようにする
FONT ./system/PC-8001.fonこれで、N80-BASICも動く
// FONT ./system/PC-8001mkII-01.rom 0x1000
2013年9月23日月曜日
M88を使ってみる
フォントファイルを作成する
j80サイトにあるツール「tools80」を使わせてもらう
今回使ったバージョンは、tools80 Release6b7 (Ver.6.b.9)
ダウンロードしたファイルを展開し、DOS窓で「tools80.jar」ファイルのあるフォルダに移動。
以下のコマンドを実行
[Javaのインストールされているフォルダ]\bin\java.exe -jar tools80.jar PC-8001mkIISR_2.chr
で、PC-8001mkIISR用のフォントファイル「PC-8001mkIISR_2.FON」ができるので、「FONT.ROM」にリネーム
続いて漢字ROMの吸出し
フリーで作成できるものもあるが、PC-98から漢字ROMを吸い出すGETKというツールを使用。
使い方は簡単で、98実機のDOSから、ダウンロードした「GETK.COM」を実行。 同じフォルダに、「KANJI1.ROM」と「KANJI2.ROM」が生成される。 今回は、PC-9821Afから吸い出してみた。
M88は、88エミュレータだが80SRも動くようなので使ってみる。
前回吸い出した
N88.ROM
N80_2.ROM N80_3.ROM と、 今回作成した FONT.ROM
KANJI1.ROM KANJI2.ROM を M88.exeと同じフォルダにコピーして起動。
N88.ROMは80SRから吸い出したものなので、88モードは起動しない。
メニューで80SRモードに変更
N80SR-BASICが立ち上がったら、設定の「偶数ラインを表示する」にチェック
これで準備OK
デモテープを開封
データレコーダーで再生して、ぷちれこでWaveファイルに保存
X88000サイトにあるWav2T88で、Waveファイルからt88ファイルを作成
M88で、デモテープB面の「game」を動かしてみる
キーのタイピングゲーム。 敵から逃げながら、キー入力していく。
動画
j80サイトにあるツール「tools80」を使わせてもらう
今回使ったバージョンは、tools80 Release6b7 (Ver.6.b.9)
ダウンロードしたファイルを展開し、DOS窓で「tools80.jar」ファイルのあるフォルダに移動。
以下のコマンドを実行
[Javaのインストールされているフォルダ]\bin\java.exe -jar tools80.jar PC-8001mkIISR_2.chr
で、PC-8001mkIISR用のフォントファイル「PC-8001mkIISR_2.FON」ができるので、「FONT.ROM」にリネーム
続いて漢字ROMの吸出し
フリーで作成できるものもあるが、PC-98から漢字ROMを吸い出すGETKというツールを使用。
使い方は簡単で、98実機のDOSから、ダウンロードした「GETK.COM」を実行。 同じフォルダに、「KANJI1.ROM」と「KANJI2.ROM」が生成される。 今回は、PC-9821Afから吸い出してみた。
M88は、88エミュレータだが80SRも動くようなので使ってみる。
前回吸い出した
N88.ROM
N80_2.ROM N80_3.ROM と、 今回作成した FONT.ROM
KANJI1.ROM KANJI2.ROM を M88.exeと同じフォルダにコピーして起動。
N88.ROMは80SRから吸い出したものなので、88モードは起動しない。
メニューで80SRモードに変更
N80SR-BASICが立ち上がったら、設定の「偶数ラインを表示する」にチェック
これで準備OK
デモテープを開封
データレコーダーで再生して、ぷちれこでWaveファイルに保存
X88000サイトにあるWav2T88で、Waveファイルからt88ファイルを作成
M88で、デモテープB面の「game」を動かしてみる
キーのタイピングゲーム。 敵から逃げながら、キー入力していく。
動画
2013年9月22日日曜日
80SRのROM吸出し
エミュで必要なROMファイルを作成する。
まずは、RS-232Cのスロスケーブルを用意
80SR側が25pinなので、9pin-25pinのクロス(リバース)を使う。K'sで900円で購入
TransDisk(XDISK) 2.07とTransDisk for N80をダウンロード。
READMEに記載の通り、作業を進める
通信速度は9600ボーなので、ジャンパーを8にセット
RS-232CケーブルをWindows PCと接続し、80SRの電源ON
SR-BASICでは使えないようなので、N80-BASICで起動
TransDisk for N80に含まれるRSLOAD.TXTの内容を、80SRのモニターで入力
clear 100,&h8fff
monでモニターを起動
S<アドレス>で入力
全て入力したらSTOPキーで終了
W9000,9090でテープに保存
次回からはモニター起動後、Lでテープから読み込み
G9000で起動
Windows側のDOS窓からポートとボーレートを指定してTransDiskを起動
xdisk2 b -p1 -9
80SR側でプログラム受信し終わったら、モニターから
GB500
でターミナルソフトを起動
Windows側は、以下のコマンドでROMデータを受信
xdisk2 s -p1 -9
80SR側の画面にCompleted.が表示されたら終了
作業フォルダにN80_2.ROMが生成される。
同じフォルダにN88.ROMとN88_0.ROMファイルが作成されているのを確認して、MAKE80.BATを実行すると、N80_3.ROMが生成される。
まずは、RS-232Cのスロスケーブルを用意
80SR側が25pinなので、9pin-25pinのクロス(リバース)を使う。K'sで900円で購入
TransDisk(XDISK) 2.07とTransDisk for N80をダウンロード。
READMEに記載の通り、作業を進める
通信速度は9600ボーなので、ジャンパーを8にセット
RS-232CケーブルをWindows PCと接続し、80SRの電源ON
SR-BASICでは使えないようなので、N80-BASICで起動
TransDisk for N80に含まれるRSLOAD.TXTの内容を、80SRのモニターで入力
clear 100,&h8fff
monでモニターを起動
S<アドレス>で入力
全て入力したらSTOPキーで終了
W9000,9090でテープに保存
次回からはモニター起動後、Lでテープから読み込み
G9000で起動
Windows側のDOS窓からポートとボーレートを指定してTransDiskを起動
xdisk2 b -p1 -9
80SR側でプログラム受信し終わったら、モニターから
GB500
でターミナルソフトを起動
Windows側は、以下のコマンドでROMデータを受信
xdisk2 s -p1 -9
80SR側の画面にCompleted.が表示されたら終了
作業フォルダにN80_2.ROMが生成される。
2013年9月21日土曜日
漢字ROM
PC-8001mkIISRに漢字ROMをつけてみる
漢字ROMボードの型番は、PC-8001mkII-01
マニュアルには、コンデンサーの倒れている向きを確認せよ、とある。
写真の向きで大丈夫そう。
後ろのネジを外して、上カバーを軽く浮かせて、手前にずらすとツメが外れる
手前に4箇所ツメがあるので、上カバーを無理やり引っ張ると、ツメが折れるので注意。
キーボードは乗っているだけなので、上に浮かせて少しずらす
コネクターとスペーサーに合わせて、漢字ROMボードを固定。
スペーサーは意外とガッチリ挟まるので、外すのが大変そう。
漢字ROMボードは、キーボードのコネクターと干渉するので、取り回しに注意
ツメに注意して上カバーを戻したあと、BASICで漢字を表示させてみる。
ちゃんと表示された
N80-BASICでも表示できた
漢字ROMボードの型番は、PC-8001mkII-01
マニュアルには、コンデンサーの倒れている向きを確認せよ、とある。
写真の向きで大丈夫そう。
後ろのネジを外して、上カバーを軽く浮かせて、手前にずらすとツメが外れる
手前に4箇所ツメがあるので、上カバーを無理やり引っ張ると、ツメが折れるので注意。
キーボードは乗っているだけなので、上に浮かせて少しずらす
コネクターとスペーサーに合わせて、漢字ROMボードを固定。
スペーサーは意外とガッチリ挟まるので、外すのが大変そう。
漢字ROMボードは、キーボードのコネクターと干渉するので、取り回しに注意
ツメに注意して上カバーを戻したあと、BASICで漢字を表示させてみる。
ちゃんと表示された
N80-BASICでも表示できた
2013年9月20日金曜日
PC-8001mkIISR
1年ほど前に、衝動買いしたPC-8001mkIISRを動かしてみる
西田さんのデジタルRGBコンポーネント・アダプタで接続
今回も、XRGB-2plus経由でLCD出力
電源ON
N80SR-BASICが無事起動
DIPスイッチでBASICモードを切り替えてみる
DIP1 ... ON:N80SR-BASIC, OFF:N-BASICまたはN80-BASIC
DIP2 ... ON:N-BASIC, OFF:N80-BASIC
DIP1がONの場合でも、SHIFTを押しながらリセットすると、DIP1がOFFの状態で起動してくれる
DIP2がOFFの場合は、N80-BASICが立ち上がる
SHIFTを押しながらリセット、瞬時にSHIFTを離してCTRLキーを押すとDIP2の逆のモードが起動できる
DIP2がOFFの場合は、ONのN-BASICが起動。
これで準備OK
西田さんのデジタルRGBコンポーネント・アダプタで接続
今回も、XRGB-2plus経由でLCD出力
電源ON
N80SR-BASICが無事起動
DIP1 ... ON:N80SR-BASIC, OFF:N-BASICまたはN80-BASIC
DIP2 ... ON:N-BASIC, OFF:N80-BASIC
DIP1がONの場合でも、SHIFTを押しながらリセットすると、DIP1がOFFの状態で起動してくれる
DIP2がOFFの場合は、N80-BASICが立ち上がる
SHIFTを押しながらリセット、瞬時にSHIFTを離してCTRLキーを押すとDIP2の逆のモードが起動できる
DIP2がOFFの場合は、ONのN-BASICが起動。
これで準備OK
2013年9月4日水曜日
Link Theater修理
先日、BuffaloのLink Theater LT-H91DTVの電源LEDがチラチラ点滅する挙動をした後、LEDが消えて、映像がまったく映らなくなった。
うちにあるのは、一つ前のモデルLT-H90DTVをLT-H91DTV相当に有償アップグレードしたもの。
有償アップグレードが2010年3月頃なので、かれこれ3年以上使っていた。
レスポンスが悪いとか使い勝手は悪いものの、USB HDDへの録画など何かと重宝していた。
修理とか保証とかは諦めているので、自己責任で筐体を開いてみる。
焦げ臭い。。
電源まわり。
左上の紺色のコンデンサーが膨らんでる。。
電源単体で計測すると5Vと12Vが出ていたが、基板と接続してみると3Vちょっとと5Vちょっとしか出力されない。
検索してみると、このLink Theaterではよるある症状らしい。
交換したら、こんな感じ。
基板に接続して、コンセントにつないで見ると、LEDがちゃんと点灯!
地デジもちゃんと表示されるようになった。
蓋を閉めて、もとあった場所に。
下から、Link Theather、録画用のUSB HDD、XRGB-2plus。
熱とか考えたら、積み重ねはあまりよくないのかもしれない。。
とりあえず動くようになってよかった。
うちにあるのは、一つ前のモデルLT-H90DTVをLT-H91DTV相当に有償アップグレードしたもの。
有償アップグレードが2010年3月頃なので、かれこれ3年以上使っていた。
レスポンスが悪いとか使い勝手は悪いものの、USB HDDへの録画など何かと重宝していた。
修理とか保証とかは諦めているので、自己責任で筐体を開いてみる。
焦げ臭い。。
電源まわり。
左上の紺色のコンデンサーが膨らんでる。。
電源単体で計測すると5Vと12Vが出ていたが、基板と接続してみると3Vちょっとと5Vちょっとしか出力されない。
検索してみると、このLink Theaterではよるある症状らしい。
良く症状が出るコンデンサは、
16V 1000uF
10V 2200uF
200V 47uF x 2
らしい。
今回は、16V 1000uFが膨らんでいた。
怪しいところは全部交換したいところだが、手持ちのコンデンサがちょうど16V 1000uFしかなかったので、これだけ交換してみる。
交換したら、こんな感じ。
基板に接続して、コンセントにつないで見ると、LEDがちゃんと点灯!
地デジもちゃんと表示されるようになった。
蓋を閉めて、もとあった場所に。
下から、Link Theather、録画用のUSB HDD、XRGB-2plus。
熱とか考えたら、積み重ねはあまりよくないのかもしれない。。
とりあえず動くようになってよかった。
2013年7月13日土曜日
デジタル RGB コンポーネント・アダプタのケース作り
デジタル RGB コンポーネント・アダプタのケースを作ってみる。
今回も、梅沢無線で買った耐熱ケース(300円)を使う。
アダプタのネジ穴に合わせて、ケース下側にリューターで穴あけ。
ネジ類は、そのまま使う。
ケース下側に、基板をネジ止め。
コネクタの位置に合わせて、ケース上側も穴あけ。
真ん中のはゴム(20円)を切ったもの
ケースを上下張り合わせた後の、裏面と側面。
ケーブルは、直接ケースに触れずゴムで覆っている
ケーブルを接続すると、こんな感じ
以前作ったS端子アダプタ(左)と並べてみる。
基板そのままだと取り扱いに気を使うので、これで安心して使える。
今回も、梅沢無線で買った耐熱ケース(300円)を使う。
アダプタのネジ穴に合わせて、ケース下側にリューターで穴あけ。
ネジ類は、そのまま使う。
ケース下側に、基板をネジ止め。
コネクタの位置に合わせて、ケース上側も穴あけ。
真ん中のはゴム(20円)を切ったもの
ケースを上下張り合わせた後の、裏面と側面。
ケーブルは、直接ケースに触れずゴムで覆っている
ケーブルを接続すると、こんな感じ
以前作ったS端子アダプタ(左)と並べてみる。
基板そのままだと取り扱いに気を使うので、これで安心して使える。
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